ワンネス高等学院

通信制高校のサポート校

ワンネス高等学院

「フリースクール+学業」で生きる力を育てる

「学び」にはいろんな学びがあります

まず生きていくことが楽しいと

いうことを学ぶことが大切です

通信制高校サポート校

ワンネス高等学院は、いろんな人、こと、ものに出会いながら地域に開かれた広域通信制高校の卒業資格が取得できるサポート校です。
1999年から活動を開始し、いろんな事情を抱えた若者たちと日々接する中で、10代のうちに社会参加の経験をすることの大切さを身をもって感じ、ワンネス高等学院をオープンしました。

受身の学び場でなく、自然学校で培ったさまざまな「生きる力」を育て、実践の知恵で、他にないユニークな高校づくりを目指しています。
また身体を動かし太陽を浴びて、頭で考えずに心で感じる活動を大事にしており、座学よりも現体験をより多く積み重ねることで、気が付いたら心も身体も体力もついていると思います。

ワンネス高等学院は、卒業資格のみを提供する場所ではありません。
日々の活動の中で人との関わり、社会との関わり、思いやりや、仲間との切磋琢磨、自分自身と向き合ったりといった、その若者自身が生き生きと生きていけるようになることが大きな目標です。

ワンネス高等学院は若者一人一人が社会との関わりに意義を持って生きていけるような活動を大事にしています。  

特 徴

学業
単位取得のためのレポート提出や、大学受験、各種試験のサポートをします。
サポート校とは、通信制高校に通いながら平日は一緒に学習をしたりと、通信制だけではできない活動をします。
体力づくり
まずは毎日動ける身体づくりから
毎日同じ時間に起きて、毎日通うことからスタートし、季節に合わせたスポーツや、農業、ボランティアなどを通して大人になってから必要な体力を自然と身につけていきます。
”生きる”体験
水曜、木曜は鳥越に行ってさまざまな活動をします
季節に合わせた活動が多く、いろんなことをします。どちらから1日は自分達で料理。スタッフの車で金沢〜鳥越送迎しています。
社会に出る準備
自立へ向けた練習
社会に出る準備として、地域の仕事やボランティアなどを通して様々な人と関わります。スタッフが一緒になって取り組む中で少しずつ練習していきます。

大事にしていること

ワンネス高等学院では三つの活動指針を大事にしています。 
■とりあえずやってみる
■損得で決めない
■失敗は笑って忘れる!

従来の学習スタイルにとらわれない、自由な授業内容いろんな人・こと・ものに出会い、実感を大切にし、好奇心を広げていきます。
さまざまな業界の人を招いての授業や、地域社会が丸ごと教育機会と考え広いフィールドで活動します。

《少人数でのきめ細かい指導》
少人数クラスなので、大人数が苦手な人でも、なじみやすい環境になっています。
生徒個人の学力に合わせた指導を行います。

《芸術活動》
その時々で興味のある生徒たちが部活動のように活動をしています。
現在は演劇部や写真部、音楽部もありギターもたくさん置いてあります。
ジャグリングの道具も充実しており、日々ボードゲームに没頭する生徒もいます。
「やりたい!」と思ったことはどんどん取り組んでみよう!

《ボランティア活動》
おじいちゃんやおばあちゃんたちと餅つきをしたり、 ごみ拾いやトイレ清掃などをして、自然な雰囲気の中で人と関わりながら、人の役に立つことの楽しさを学んでいきます!
これまで東日本大震災へのボランティアや、長野県千曲川氾濫地区へのボランティア、また2022年の鳥越地区でも起こった大雨による土砂流入被害も、みんなでできる範囲のボランティアを行ってきました。
些細なことでもできることで、助けになることがあります。

《料理体験》
日本古来の郷土料理から昔の人のもっている知恵を学び、 日本の伝統的な食生活を実践しています! さらに、海外の民族料理をつく ったり食べる中で、その国の食のマナーを学んだりしています。 スタッフの中には元料理人もおり、季節やイベントごとにいろんな料理を作ったりスウィーツを作ったりと、料理が好きな人は技術や知識も会得できます。 季節ごとに漬物をつけたり自家製大豆でお味噌を仕込んだり、自分たちで育てたもち米で餅つきもしたりします!

《スポーツの時間》
毎週かならずスポーツを行っています。
身体を動かすと頭もすっきりして、もやもや悩んでいたことも忘れて汗をかいてみると「まあいっか」と思うこともあります。
厳しいスポーツや練習などは一切ありません、また今日は気が向かないなと思ったら無理にスポーツを強制したりすることはもちろんありません。
みんなが楽しめるスポーツをゲーム感覚で楽しんでいます。 下手も上手いも関係なく、本人自身が楽しむだけでOK!

《季節の行事》
春はお花見や遠足、夏は畑作業やどろんこ運動会に夏合宿、秋は稲刈りやお祭り、冬は薪ストーブを囲んでまったり・・・都市部や部屋の中ではなかなか体験できない季節を感じるイベントがたくさんあります!
最初は面倒くさくても、参加しているうちに自然と体力がつき、体調不良が続いていた人もいつの間にか元気になっていたりします。
季節の行事は人が地球の中で生きているということを肌で感じで匂い、味わうことができます。 それは単純にとっても楽しいことです!
その他、さまざなイベントや活動、旅行や日常の生活の中で様々な人との関わりあいを持ちながら、学校では学べないことを体験していきます。  

見学はいつでもできます、気になったらまずはお問い合わせください。

よくある質問をまとめました

Q&A

Q
勉強は大嫌いですが、卒業できますか?
A

わからないところや苦手なところは、急がずにちょっとずつ取り組み、無理ないように進めていきます。「みんなと一斉に」取り組まないのでマイペースで卒業を目指しましょう。

Q
卒業までの費用はいくらですか?
A

さまざまなパターンが考えられますので、お気軽にご相談ください。

Q
コミュニケーションに自信がありません、馴染めるか心配です
A

学校のように同学年だけと活動をするところではありませんので、大人も必ずいますし、年下も年上も一緒に活動をします。
また「いつもみんなと仲良し」じゃなくてもいいところです。自分らしくいていいところです。
コミュニケーションはちょっとずつの練習と慣れも大事です。
人間関係が出来てくれば、ちょっとずつ自分の間合いや距離感、言葉の使い方を見つけていきましょう。一人で頑張らずに、スタッフと一緒になって取り組くんで、気がつけば馴染んでいることがほとんどです。